大まかな流れ
まずは大まかにやることです。
①macにgitをインストール
②gitのconfig設定
③.sshフォルダの中にsshキーを発行し公開鍵をコピー
④githubでアカウントを作成し、③の公開鍵を設定
⑤githubで新規リポジトリを作成
⑥プロジェクトフォルダでgitを使えるように宣言し、フォルダ内のプロジェクトファイルをステージングに上げコミット
⑦githubで作ったリポジトリをローカルで使えるようにする
⑧プッシュする
⑨githubに作成したリポジトリにソースコードが反映
ここがわかりやすい動画を出している
https://coinbaby8.com/git-for-udemy.html
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①macにgitをインストール
macにcomposerがインストールされているならgitも使えるようになっていると思います。
試しに以下のコマンドを打ってgitのバージョン情報が表示されるか確認。
git –version
git version 2.30.1 (Apple Git-130)
②gitのconfig設定
gitに利用者情報を登録
git config –global user.name “my name”
git config –global user.email “address@gmail.com”
登録後は名前は
git config user.name
メールアドレスは
git config user.email
で確認ができる
③.sshフォルダの中にsshキーを発行し公開鍵をコピー
ターミナルを使ってホームディレクトリに.sshフォルダを作成し、フォルダの中にsshキーを発行し公開鍵をコピーします。
ターミナルでホームディレクトリに移動
cd $home
.sshフォルダを作成
mkdir .ssh
.sshフォルダ内に移動
cd .ssh
新たにsshキーを作成
$ ssh-keygen -t rsa
「rsa」(デフォルト)、「dsa」「ecdsa」「ed25519」から指定する。
その他詳しくはこちら
すると以下のように返ってきて秘密鍵が作成されます。
途中パスフレーズをどうするか聞かれるので自分で決めたパスフレーズを2回入れます
Generating public/private rsa key pair.
Enter file in which to save the key (/Users/yourname/.ssh/id_rsa):
Enter passphrase (empty for no passphrase):
Enter same passphrase again:
Your identification has been saved in /Users/yourname/.ssh/id_rsa
Your public key has been saved in /Users/yourname/.ssh/id_rsa.pub
The key fingerprint is:
SHA256:Nwd2+ilclbnZsLUwfK7wOoozbbTFlCmQ06 yourname@yournameMacBook-Air.local
The key's randomart image is:
+---[RSA 3072]----+
| o |
| + o . o |
| = o ++=..|
| . . E B .=B.|
| + . S O.o +o.|
| + . * Bo.. |
| . B = oo |
| =.* o. |
| .+.o.. |
+----[SHA256]-----+
sshキーを発行したらcatコマンドでid_rsa.pubファイルを開くと公開鍵の文字列が表示されるのでコピーします
$ cat id_rsa.pub
ssh-rsa ************************************************************************************************************************************************* yourname@yournameMacBook-Air.local
※赤字部分をコピー
④githubでアカウントを作成し、②の公開鍵を設定
githubアカウントは②のconfigで設定したユーザー名とメールアドレスを使って作ること
githubでアカウントを作成したら右上のアイコンをクリックして settings へ進む
左側の縦メニューから SSH and GPD keys をクリック
New SSH key ボタンを押す
タイトルと先ほどコピーした公開鍵をコピペ
⑤githubで新規リポジトリを作成
githubで新規リポジトリを作成します。
リポジトリ名を入れます
⑥プロジェクトフォルダでgitを使えるように宣言し、フォルダ内のプロジェクトファイルをステージングに上げコミット
プロジェクトのフォルダに移動
cd my-projyect
ここではすでにプロジェクトフォルダ内にローカルで作ったLaravelのプロジェクトのファイルなどがある前提です。
移動したフォルダをgitで使えるように宣言します
git init
プロジェクトフォルダ内にある全てのファイルをステージングに上げます。
git add .
.(ドット)で全ファイルを指定
メッセージをつけてコミット(ローカル上のリポジトリに変更点を反映)
git commit -m “first commit”
すると
On branch main
Your branch is based on 'origin/main', but the upstream is gone.
(use "git branch --unset-upstream" to fixup)
nothing to commit, working tree clean
と返ってきます。
※赤字の部分が後ほどプッシュで使うところです
⑦githubで作ったリポジトリをローカルで使えるようにする
GitHubで作ったリポジトリをローカル上で使えるようにする
git remote add origin git@github.com:youraccount/repository-name.git
⑧プッシュする
「Origin」と名前をつけたGitHub上のリポジトリに、ローカルのリポジトリ「main」の変更内容を反映させます。
git push -u origin main
※昔はmasterだったが、現在はmain
⑨githubに作成したリポジトリにソースコードが反映
githubを見るとプッシュしたソースコードが反映されている
まとめ
流れとしては add commit push でステージングに上げ(ad)て、宣言(commit)して、githubに送る(push)という流れ
git add .
git commit -m “コメント”
git push origin main
次は2度目以降のプッシュの仕方です
[2度目] gitでgithubにプッシュまでの手順
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